赤外線ドローンの未来性について

ドローン情報

皆様、こんにちは!

太平自動車学校

八郎潟太平自動車学校の

秋田太平ドローンスクールです!

本日は、赤外線ドローンについてお話をしていきたいと思います。

皆様、ご自宅の外壁や屋根などの定期点検はしておられるでしょうか?

どのように外壁や屋根を点検するかというと、一般的には打音検査や目視点検となります。

屋根の目視となると、実際に屋根に上って確認する必要があり、そうすると足場などを組んで確認しなければいけない事もあります。

戸建住宅であればハシゴなどでもいいかもしれませんが、アパートやマンション、工場などになるとそう簡単ではない訳ですね。

当然、足場を建設するコストも生じます。ここを無料にしろ!はあまりに施工業者さんが可哀そうな部分であります💦

では、コストをかけずに安全に撮影する方法は???

『赤外線付きドローンMatrice300』

この機体(カメラ)は非常に万能であり、探索、救助、点検、測量に適しています。

このMatrice300は機体とカメラが別売りであり、機体よりもカメラの方が高いです。

弊社で持っているのは、

カメラ H20T という製品になります。

◎外壁診断

こちらは太平自動車学校になります。

左の画像の階段沿いが青くなっているのが見えますでしょうか?

これが雨漏れです。外壁が剥がれ雨が侵入しているんですね。

温度差の違いですぐにこのように確認する事が可能です。

ソーラーパネルの点検などにも活用可能です。

右の画像の下段右から6番目のパネルにご注目くださいませ。

赤い箇所がパネル一面に広がっているのが分かりますでしょうか?

これが『クラスタ断線』と呼ばれるものでして、断線により発熱が広がっている状態です。

こうなるとパネルの1/3は電力損失になっており、電力供給がされていない事を指す訳ですね。

これは肉眼では可視が非常に厳しいのですが、ドローンなら一発で確認出来ます。

このような状態になっていたら、やはりパネル交換が望ましいですね。

◎屋根診断

このように上空から撮影をし、建物浮きやクラック(ヒビ)を探していきます。

屋根に浮きがあったり、ヒビがあるとその部分のみ赤く光ります。

上記の画像では問題はないのですが、一部分が赤くなっていたりする場合は要注意です。

◎熱感知

対象を人に定めて熱感知をすることも可能です。

人間や動物の体温は35~40度。このH20Tでは50度まで範囲を広げて感知する事が可能です。

この機能を使えば、遭難者の捜索や害獣の監視など様々なシーンで活用が可能になります。

以上のように赤外線ドローンといってもその活用性は多く存在し、至るシーンでの活躍が期待できます。

興味はあるけど、機材が高いから導入しても業務として成り立つのか不安という声も良くお聞きします。仰る通りだと思います。弊社ではそのような方達向けの外壁点検、ソーラーパネル点検などの講習も行っております。

また機材レンタルもしておりますので、ご興味のある方は一度ご相談くださいませ。

但し、全くの初心者様であればいきなり赤外線付きドローンではなく、飛行基礎を覚えてからの方が絶対に良いです。初心者様は併せて別コースの受講もご検討くださいませ。

本日はここまで

またの更新お楽しみに~

ピックアップ記事

関連記事一覧