DJI社はAppleになるのか!?

ドローン情報

皆様、こんにちは!

太平自動車学校の秋田太平ドローンスクールです。

本日のテーマは先日も少し触れました、DJI社がAppleのようだという持論について掘り下げたいと思います。

私情も入ってますので、1つの考察としてご覧ください。

DJIは2006年に姿勢制御を補助する「フライトコントローラー」のエキスパートとして創業されました。所謂、ベンチャー企業ですね!

創業当初はたった3人から始まり、今や全世界に拠点を持ち、総勢従業員数10,000人もいるそうです。

アメリカの会社だと誤解されますが、中国南部の深センに本社があります。

ドローンの世界市場を見てもDJI社は半数以上もシェアを占めています。

何故そこまでシェアを広げるほど、急成長出来たのか??

Contents

★技術集団で結成

約1万人のいる従業員の内、技術スタッフが半数を占めており、技術開発や技術向上に力を入れている。当スクールでも使用しているPhantomシリーズ「全世界で一番売れているドローン」

の技術は革新的です。特に、機体の動きに関係なくカメラを一定の傾きに維持する「ジンバル」の技術は目を見張るものがあります。そして、機体を安全に制御して飛行させるための

フライトコントローラーと、カメラと飛行のどちらも安定させた空撮専用ドローンとして世の中を斡旋し、あっという間に世界最高峰のドローンメーカーとなりました。

★営業力と柔軟性

ある日、日本技術メーカーに片言の中国人がアポなしで飛び込んできます。

「こんなの作ったけど売れそうか?」

それを見た日本の技術メーカーは「こんなん売れないよ」と言って追い返します。

そしてまたその中国人がアポなしで飛び込んできます。

「これだったら売れるか?」

それを見た技術メーカーは「おもちゃとしては面白い、売ってみるか?」

それがDJI製品のドローンであったと言われています。

今から10年前、誰もドローンなんか認知していなかった時代に、日本の技術を認め、耳を傾け、異国地の営業を繰り返し、その地で売れるように研究したからこそここまで成長したんだ

と思います。

ちなみに、その技術メーカーさんは、未だに新製品などの試乗などで関わっているそうです!

★先見性

何より、DJIが急成長するきっかけになったのがPhantomの大ヒットです。

今から10数年前に誰もここまでドローンが成長産業になると予測していなかったはずです。

ドローンは元々は軍事兵器であり、使用するとしても災害救助や救援物資の配送と考えていたからです。※意外とドローンの歴史は古いのです。

ドローンの利用用途を変えたのがPhantomシリーズなんですね!

誰もが一度はあこがれた空を自由に飛びたい!

これを疑似実現させたのが、Phantomシリーズです。軽量で使い勝手が良く、何より綺麗な映像が撮影出来る。

★スクールの開設

本当にドローンがビジネスの世界で発展していくのかと様子を見ていた企業が徐々に動き出してきたタイミングで産業用ドローンの販売と企業向けのスクールを開始しています。

 

このようにDJIは、その経営戦略は抜かりなく、信じきれず二の足を踏んでいた世間を牽引するような格好で一気に業界ナンバーワンの地位に躍り出ました。

ドローンはまだまだこれから我々の想像を遥かに超えて伸びていく可能性がある市場です。

上空をドローンが飛び交う時代が訪れた時に、DJIという会社がどのようなポジションにいるのか期待せざるを得ません。

是非、国産ドローンもここまでの地位を確立してほしいと願うばかりです!

本日はここまで

またの更新をお楽しみに~


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