国家ライセンス修了審査基準について

ドローン情報

皆様、こんにちは!

秋田太平ドローンスクールです。

この度、5月14~15日にブンブ東京にてジドコン加盟校(自動車学校でドローンスクールを開校しているスクール)による国家ライセンス修了審査基準統一研修が行われました。

従来の国家ライセンススクールの修了審査ですが、全国にある500施設のスクールが各々で考えて法を解釈しながら行っておりました。

結果、昨年の各スクールでの監査において様々な不祥事案件が確認される運びとなりました。

国が定めた基準で試験を実施していない

国の修了審査を受けていない講師が審査を行っている

合格させる為に試験官が補助行為を行っている

などなど

弊社は監査にて大きな指摘もなく、終える事が出来ましたが、全国的には合格率や試験基準にバラつきがあり国土交通省としても重く受け止めているようです。

実際に、国土交通省より立入検査を受けているスクールや業者も存在します。

兼ねてから、ブログやSNSでは発信しておりましたが、弊社も法令に準拠し、明確に審査基準を変更する事となりました。

そのために、今回全国各地から国家ライセンススクールを開催しているスクール、免許上部団体である『日本海事協会』『国土交通省無人航空機安全課』が一同に集まり審査基準や国の見解などを3団体でしっかりと確認し、審査基準の統一化を目指しました。

このような取り組みは全国でも初との事です。

弊社としても、大きいズレはないのですが、内容に変更がかかるもの、従来行っていた内容より簡素化になるものなど細かい部分で変更となる部分が大きく確認されました。

5月20日付けで弊社も審査基準を改訂し、国の基準に沿った審査基準となります。

早速、講師一同で審査研修を行いました。

決して難易度が向上したという訳ではありません。

簡単になったとも言えませんが、指導する我々がしっかりと試験の定義や意味を講義する事で問題なく合格が可能だと思っております。

不合格になる理由として、受講生様が試験の流れや減点部分を理解出来ていない事も大きな要因です。

弊社としては、合格の為の知識ではなく、ドローンを安全に飛行させる知識に重きをおき指導を行っていきます。

大事なのは、事故なく安全にドローンを使用し、インフラ点検や生産性向上、趣味の充実に役立てて頂く事だと思います。

ライセンス取得を検討中の方は、まずは秋田太平ドローンスクールで無料説明会を受講してみてくださいね~

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