第3期農薬散布スクール閉校!

ドローン情報

皆様、こんにちは!

太平自動車学校

八郎潟太平自動車学校の

秋田太平ドローンスクールです!

先日ご紹介しました、

ドローン DJI Mavic 3 Fly More コンボ 高画質 カメラ付き 内蔵4/3型 4K 5.1K動画 CMOS センサー Hasselblad ハッセルブラッド 全方向障害物検知 絞り調整

価格:341,000円
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感想(2件)

商品が届きまして、すぐに試運転した所・・・

すぐに墜落させてしまった。

自分がおそろしい・・・

いつもPhantomを使っているからなのか、

感覚の違いに翻弄されあっけなく無く。

お恥ずかしい限りでございます💦

一応プロペラだけで済んで良かった☺

気をつけねば!

さて、本日のお知らせです。

「第3期農薬散布スクール閉校!」

3月22日の月曜日から始まりました第3期農薬散布スクール。

今回は2名様の現役高校教諭様にご受講頂きました。

初日は座学を頑張って頂き、ドローンの基礎知識をしっかりと頭に入れて貰います。

2日目から実際の圃場で実技訓練に入ります。

この訓練機は大体重さが16キログラム程あります。

そちらを持って頂き「コンパスキャリブレーション」から操作指導。

コンパスキャリブレーションとは、ドローンの中に入っている方位測位(コンパス)に現在地を教えこませる為に必要な行為です。

農業ドローンの場合は、1日1回は実施しましょうと推奨されています。

変な持ち方や横着をすると先ほどの私のようにプロペラを破損させます!

Mavicのプロペラは大した事ありませんが、T-10のプロペラは数千円します💦

その後は、初期設定や起動操作を訓練しながら平行移動の訓練に入ります。

3日目からは実際を想定した訓練になります。

2日目までは、まずはドローンの操縦に慣れて頂く訓練ですが、

3日目からは実際に飛行距離も伸ばしていきます。

約50m離れた先まで散布飛行を続け、自身の意思で散布のON・OFFを切り替えて頂きます。

ペアになって頂き、

飛行者と補助者に分かれて頂きます。

そのペアは無線機で互いに連絡を取り合い、常に会話をしながら飛行散布をしていきます。

実際の現場でもお一人で飛行させる方はごくわずかです。

日頃から補助者とタイミングや呼吸を合わせておこないと本番で必ずエラーが起きます。

スクールではそのような些細な部分にも指導を行っております。

4日目は実技試験が行われます。

基本的に皆様そうなのですが、操作方法はそこまで難しくないのが農業用ドローンになります。

空撮用は小回りもきく為、微調整が必要になりますが、農業用ドローンは、

真っすぐ飛行し、適切なタイミングで散布や機体を止めれるようになれば、皆様誰でも飛行させれます!まぁ、それが難しいからスクールがあるのですが( ´∀` )

最終日。

講義の間、ずっと雨で中断したり、中止したりを繰り返していたのですが

最終日だけ晴れるという・・・。

最終日は、自動航行について講義します!

ドローンを購入された方は、「ドローンって自動で飛ぶんですよ~」ってキャッチフレーズを聞いていませんか?

確かに、ドローンは自動で飛びます。

自動で飛んでる間、見ていなければいけないというルールはありますが、実施手は空いている状態です。

ただですね・・・

自動航行=優れている

という訳ではございません。

あくまでGPSの情報を拾って自動飛行をしている訳であり、GPS信号の狂いによっては誤差が生じます。

上のブログに記載している通り、GPSはいつもズレています。

その差は1m~2m。

空撮ならそんな気にならないズレですが、

農場では違います。

2mのズレによって他の農場へ農薬が撒かれてしまう危険性があります。

そうなると、「残留農薬」というものが検出され、場合によっては作物が出荷停止になります。

賠償責任は、とんでもない額になってしまいます。

その状態で農場のような区画が決められている空域を自律飛行させるの怖くありませんか?

訓練では「」ですが、

本番は「農薬」です。

そういうズレを体感して頂く為に、当スクールでは、

RTKアンテナ」を用いて、ズレが起きる場合と起きない場合を体感して頂きます。

RTKアンテナとは、、、

簡単に言うと、色々な中継器を使って位置情報をより正確にしています!

通常拾うGPSの個数を20だとすると、

GPS個数を30個拾って、ビダっと位置を補正しよう!という機械になります。

このような準備物があって、初めて自動航行が活用される訳なんですね。

それらの意味も分からずに、自動で飛行するからいいだろうで買わないように気をつけましょう。

自身が管理する畑がどれくらいあって、どういう形になっていて、予算がどれくらいあって、IT機器を正しく使える事が出来るのかを含めて検討するようにしましょうね♪

個人的には、ドローンが勝手に飛ぶ時代はもう少し先で、

現段階では自身できちんと操作が出来る事が望ましいと思います。

今回の受講生様はお勤め先にすでに「RTK」が導入される為、実演させて頂きました。

理解が進まないと安全性を確保出来ないので、スクールとしても1日使って説明させて頂いています。

最後は記念撮影♪

お忙しい中、時間を作って講義にご参加誠にありがとうございました。

受講生様の親族がドローンにご興味があるとの事で、後ほど現地でデモ体験を行う事となりました。

スクールとしては、空き日があればそのような対応もさせて頂いております。

飛行する事は法律上禁止されているので出来ませんが、講師のデモ飛行は承っています!

ご興味がある方は是非お問合せくださいね~

何はともあれ、

第3期農薬散布スクール無事閉幕!

ご受講ありがとうございました<(_ _)>

本日はここまで

またの更新をお楽しみに~


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