インテリジェントフライトバッテリーは危険!?

ドローン情報

皆様、こんにちは!

太平自動車学校の秋田太平ドローンスクールです!

いやいや、秋田大荒れでございますな(T_T)

You Tubeも更新したいのですが、まともな天気がなくて動画が取れない😨

毎年の事ですが、穏やかな気候に早くならないかなぁ・・・

という事で本日はバッテリーについてお伝えします。

Phantom4専用バッテリー「インテリジェントフライトバッテリー」
少しこのバッテリーの管理について書きたいと思います。

このバッテリーは4セル層になっています。電極が4つあるって事ですね。

ドローンとスマホを繋げて「DJI GO4」アプリを起動するとこの画面が見れるのですが

この時点でセルバランスが小数点第1位で狂ってるともはや危ないのです・・・

やっかいだ。

ちなみに、このバッテリーの取り扱い注意事項がこちら

1.専用充電器もしくはメーカー指定の充電器を用いる

2.汎用(マルチタイプの)充電器を用いる場合、充電電圧の設定、電池の種類の設定を正しく選択しなければなりません。誤って高い電圧を(電池の種類を間違って)設定すると、発火する  

 ことがある

3.説明書に書かれている温度範囲で充電する

4.温度が高い電池は、冷えるのを待ってから充電を行う

5.冷えた電池は、室温まで温まるのを待ってから充電を行う

6.充電は、機体から取外し、万が一発火しても安全な場所で行う

7.充電中は、バッテリーから目を離さない。バッテリーが膨れてきたらすぐに充電を中止する

8.充電が終了したらバッテリーを充電器から取り外す

9.バッテリー端子が短絡しないようにする。短絡すると発火することがある

10.発火しても安全なケースに入れて保管する

11.突起物が当たらないようにして保管する

12.落下させたり、衝撃を与えない

13.機体コネクタとバッテリーを接続したままにしない(劣化大)

14.バッテリーを空(SOC 電池残量0%)に近い状態で保管しない(劣化大)

15.バッテリーを高温(35℃超)になる環境で保管しない

16.長期間(一ヶ月以上)保管する場合は、容量60%を目安に保管することを推奨する

18.満充電の状態での保管は、電池の劣化が進みやすいため、電池が膨らみ使用不可になることがある

19.墜落や落下など衝撃を受けたバッテリーは、他のバッテリーや可燃物から離して保管する。時間が経って発熱・発火することがある。可能なら速やかに放電する

20.劣化電池を使わないよう使用回数を管理し、予防的に交換する

21.端子の欠け、膨れ、凹みなど変形しているバッテリーを使用しない

22.機体が墜落した時は、バッテリーを機体から外して可燃物から離す

23.衝撃を受けた電池は、使用を中止し廃棄することを推奨する

24.水に濡れた電池や水没した電池は、使用を中止し廃棄する

25.コネクタの抜き差しは、コネクタ本体を持って行う

いやいや・・・何個あるんだよ!って話です。

つまりは、室温が一定に保たれた状態の部屋、安全状態に優れた環境下で保管しましょうという事です。

保管する際も、皆さんあまり専用ケースなどを用意せず適当に置いている方も多いです。

車の中に積みっぱなしなど。

そうすると劣化は早まるし、使いたいタイミングでバッテリーの力が発揮できなくなるので保管はしっかり行いましょう!

何よりこのバッテリー衝撃に弱いです。

衝撃を与えると・・・

1:20~

火が一旦出ると、ガスが出切るまで消火しても燃え続けるんですね。

これが時間差でやってきます。

なので、燃え広がらないような耐火性の専用ケースなどに保管する必要があるんです。

気がついたら燃えてたなんて本当にあり得る話なので十分気をつけましょう!

後は保管方法ですね。皆さん携帯なんかでもそうなんですが、満充電に常にしようとする方がいらっしゃいます。

ドローンバッテリーは、使用しない期間は60%くらいの充電量にして放置プレーでOKです。

逆に満充電状態で放置すると電池が膨らみやすくなります。

ここを勘違いされているパイロットさんも多いので是非参考にしてみてください!

ドローンで一番コストがかかるのが、「バッテリー」です。

どうせなら、品質管理をして、長期でバッテリーを使用する事で楽しいドローンライフを送って頂ければ嬉しいです\(^o^)/

本日はここまで

またの更新をお楽しみに~


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