【産業用ドローン】Matrice300とは？
皆様、こんにちは！
太平自動車学校
八郎潟太平自動車学校の
秋田太平ドローンスクールです！
最近すっかり日の入りが早くなってきました。
日の入り後は「夜間飛行」になってしまいますので、皆様も十分にお気をつけくださいませ。
さて、ただいま当スクールでは登録講習機関を目指す為に鋭意準備中です！
国家ライセンススクールに向けて頑張っております♪
さて、本日は産業用ドローンMatrice300についてです。
皆さんはこのドローンをご存知でしょうか？？
以前のブログ記事でもご紹介したMavic2 Enterprise Advancedの上位互換ドローンに近いですね。
スクールではこちらのドローンを本格的に導入致しました。
最大飛行時間は55分
コントローラー（プロポ）が2個あり、操作用と探索用で分けて使用可能。
夜間もLEDとサーチライトが点灯する為、比較的に飛行しやすい。
現在、秋田太平ドローンスクールでは、測量点検コースという新規のコースも予約を承っております。
開催日程などの詳細に関しましては、お問い合わせくださいませ。
さて、こちらのドローンどんな事に活用出来るかと申しますと
○人命探索
○災害状況の確認
○鳥害対策やサポート
○災害ハザードマップの作成
○ソーラーパネルの点検
様々な事に活用が可能となっています。
詳細が気になる方はこちらから
https://www.dji.com/jp/matrice-300
人命探索
探索とは一概に言っても数多くございます。
救難救助を待つ人の発見や密猟者などの発見など
装着しているカメラで熱感知をして発見します。
山での遭難者の捜索など現実的に導入されています。
奥深いところなど、二次被害のリスクを考えて捜索が断念されるケースもございます。
そういった時にこのドローンは、非常に役立つのです。
災害状況の確認
火災や川の氾濫などが起きている場合は、近くに寄れないものです。
ただ、報道や避難誘導を考えるとリアルタイムな情報は絶対に必要になってきます。
このような時もドローンは役に立ちます。
ただ、緊急災害時は「緊急用務空域」というドローンが入れない規制をかけられる場合がございます。
その場合は、緊急特例が認められていない以上は飛行しないように気をつけましょう。
鳥害対策
農家さんの天敵と言えば、熊や猿、猪、カラスなど
被害を報告しない農家さんもいるので被害金額というのは簡単に算出できないのですが、
何千万円と被害が出ているのではないかとも言われています。
このような畑を荒らす鳥獣においてドローンの有効性とは？
基本は夜行性動物な為、日中に出没地区のドローン飛行マップを作成し、夜間に見回りをします。
そして寝床をつきとめて猟師にバトンタッチ。
ドローンで駆除をするのでなく、どこに生息しているのかを調べるということですね。
ソーラーパネルの点検
ソーラーパネルは肉眼で目視点検をしてもその部分に問題があるかどうかは確認しづらいものです。
下の写真のように赤外線をあてることで基盤が壊れている箇所やホットスポット箇所は探します。
ホットスポットとは、一部分だけに熱を帯び発電量や火災を引き起こす原因になるものです。
ドローンを使う事で電力の低下や火災を未然に防ぎ、ソーラーパネルの予防交換を可能にするので、
売電の助けにもなります。
このように、このMatrice300ではありとあらゆる事が可能になっています。
主役からサポートまでこなすこのドローンは今後ますます需要が高まっていくことでしょう。
スクールでは、このドローンの研修のみならずレンタルなどのご相談も受付しております。
Matrice300はバッテリーの予備やカメラなど全てセットで購入すると300万円程度かかってしまいます。
いきなり購入するには勇気がいるお値段です。
まずは、レンタルや研修から始めてみましょう♪
秋田太平ドローンスクールでは、基礎運転指導から実践指導、予算に合わせたドローン選びのサポートなどありとあらゆる面でドローンユーザー様をお助け致します。
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